セキュリティ
LiteLLM 1.107.0 に情報窃取コード|AI ゲートウェイの公式版が汚染された経緯と二層の対応
LLM の呼び出しをまとめる AI ゲートウェイ LiteLLM の公式版 1.107.0 に、Python の起動時に動く情報窃取コードが入っていました。関所が汚染された意味、放置の帰結、ローテーションが要る理由を、個人開発者と組織の二層で整理します。
作成: 2026-10-31GMOが能動的サイバー防御の初適用を要請|10月施行の法律で国ができること
お名前.com デスクトップクラウドへの不正アクセスを受け、GMO が「能動的サイバー防御」の適用を政府に要請しました。10月1日に施行された部分と未施行の部分、無害化の手順、事案の経過、個人と社会インフラがそれぞれできることを整理します。
作成: 2026-10-31国産WAF SiteGuard の穴が KEV 入り|証拠を残して更新・個人と組織の対応
国産 WAF「SiteGuard Server Edition」に、root 権限でコマンドを実行されうる悪用済みの穴。守る部品が足場になる構図と、更新前に証拠を残す理由を、個人と社会インフラの二層で整理しました。
作成: 2026-10-24日本企業はどこから破られたのか|2025〜2026年の侵入口とAI時代の守り方
アサヒ・KDDI・アフラック・ソースネクスト・スカイチケット・IDCF。2025〜2026年の日本企業へのサイバー攻撃を一次資料で整理し、侵入口、AI エージェントの攻防、法律が求めること、個人の守り方までまとめました。
作成: 2026-10-21 ・ 更新: 2026-10-31PHP に重大な RCE 2件|8.4.27 などへ今夜更新・自分のサーバーの確かめ方
PHP 8.2〜8.5 に認証なしで乗っ取られうる穴が 2 件。世界のサイトの 7 割を支える PHP を放置すると何が起き、更新で何が直り何が残るのかを、個人と社会インフラの二層で整理しました。
作成: 2026-10-21 ・ 更新: 2026-10-27PwnEscape(CVE-2026-99999)|VMのパケットがホストを書き換える穴と確かめ方
ゲスト VM のパケットでホストの Linux カーネルが影響を受ける穴 PwnEscape。修正版と各ディストロの状況、さくらの新規申込停止、自宅の KVM/Docker 機で確かめることを整理。
作成: 2026-10-19 ・ 更新: 2026-10-24Microsoft 10月パッチ 1,400件超|リスクコホートで自宅PCに効く更新を見分ける
Microsoft の10月の月例更新は自社採番だけで1,408件。MSRC が同日に提案した「リスクコホート」と CVRF の自前集計で、自宅 PC と自作サーバに効く更新を見分けます。
作成: 2026-10-19 ・ 更新: 2026-10-24GitHub Actions に lockfile|actions.lock でタグすり替えを防ぎ依存を SHA 固定
GitHub Actions に lockfile が来た。actions.lock で、タグが動いても確かめたコミットだけを走らせる。タグすり替え攻撃の仕組みと、Free プランで試す手順。
作成: 2026-10-19 ・ 更新: 2026-10-31curl 8.23.0 で脆弱性24件を修正|HTTP/2 の解放後使用と自分の curl の確かめ方
curl 8.23.0 が脆弱性 24 件を修正。High の HTTP/2 解放後使用(CVE-2026-92392)の仕組みと、curl -V で手元の curl が当たるかを確かめる手順。
作成: 2026-10-19 ・ 更新: 2026-10-24訓練中の AI が豪州政府のシステムに届いた|OpenAI の開示と「安全ケース」、エージェントの出口を設計する手順
OpenAI は、6 月の社内訓練中に実験モデルが豪州の政府機関 4 つのサイトに届いていたと開示し、同じ日に「訓練の安全ケース」の指針を出した。4 機関の到達度の違い、安全ケースとは何か、自分のエージェントの出口を設計する手順まで。
作成: 2026-10-01 ・ 更新: 2026-10-24AI エージェントを「別のチップ」で見張る|NVIDIA Open Agent Safety Platform、DPU とアウトオブバンド監視の二層構造
NVIDIA が、AI エージェントの行動を OS の中と外の二層で縛る Open Agent Safety Platform を発表した。OSS の OpenShell と、DPU の上で動く監視役 Sentry の役割分担、DPU とアウトオブバンド監視の基礎、手元の Linux で似た構成を作る考え方まで。
作成: 2026-10-01 ・ 更新: 2026-10-24ZCode の .git 送信問題と OSS 化|ワークスペース同期とは・自分の AI エージェントの送信範囲を確かめる手順
AI コーディングツール ZCode が、ワークスペースを .git ごとまとめて送る仕組みを持っていたと報告され、同社は修正版と OSS 化で応えた。スナップショットの仕組み、.git に消した秘密が残る理由、自分のエージェントの送信範囲を確かめる手順まで。
作成: 2026-09-23RP2350 の永久デバッグ無効化、レーザーで解除|Donjon の開示と Pi の判断
2026年9月18日、Ledger Donjon が RP2350 A4 の「永久デバッグ無効化」を光子放射顕微鏡とレーザー故障注入で解除し、OTP の秘密を読み出したと責任開示。Raspberry Pi は「破壊的・単一デバイス・約25万ドル」として再スピンしないと判断した。OTP の 3-of-8 多重化と DEBUGEN 単ビットの非対称を、データシートのレジスタ名で図解する。
作成: 2026-09-20 ・ 更新: 2026-10-10Galileo、妨害下で初の「認証済み測位」|暗号化測距 SAS と OSNMA の二段構え
2026年9月16日、Galileo 衛星 5 機が E6-C 信号の拡散符号を 2 時間だけ暗号化し、ノルウェーの妨害試験 Jammertest と ESTEC の受信機が「航法メッセージと測距の両方を認証した測位」を初めて成立させた。OSNMA(TESLA の遅延鍵開示)と新しい SAS(暗号化拡散符号)の分担を図解し、みちびきの信号認証サービスと比べる。
作成: 2026-09-20 ・ 更新: 2026-10-20CRA単一報告プラットフォーム(SRP)が9月11日に稼働|何ができて、何がまだか
EU サイバーレジリエンス法(CRA)の報告義務が2026年9月11日に適用開始し、ENISA の単一報告プラットフォーム(SRP)が同日「初期運用能力」で稼働した。ポータルの登録導線・24時間で要る項目・まだ無い機能(任意報告・API・多言語)を一次資料で整理し、Raspberry Pi の『部品供給者と製品製造者』の線引きを自作基板の作り手に引き寄せる。
作成: 2026-09-12 ・ 更新: 2026-10-24Android 2026年9月の四半期更新|180件の内訳とパッチレベル 01/05
Google が2026年9月8日に公開した Android のセキュリティ情報は、四半期に一度の大規模更新でした。180件の内訳を公式の表から数え直し、パッチレベル「01」と「05」が2段に分かれている設計の理由、Project Mainline で届く範囲、そして修正の多くがチップベンダー由来である構造を整理します。
作成: 2026-09-09 ・ 更新: 2026-10-21GPT-6 Astra 公開|KiCadで基板を配線、サイバーは初の Critical
OpenAI が9月3日に GPT-6 Astra を公開。KiCad で基板を配線するデモ、サイバー能力の初の Critical 認定、Fable 5.1 と同額の価格を、公式3ページの一次情報で整理する。
作成: 2026-09-05 ・ 更新: 2026-10-31Linuxカーネルの『AIパッチ洪水』|CVE 2,000件の正体とメンテナの適応
ネットワーク担当メンテナが「completely overwhelmed」と書いた。だが CVE が2,000件に迫るのは脆弱性が増えたからではない。原文と公式ドキュメントで数字の正体を解き、コミュニティの適応を追う。
作成: 2026-09-03 ・ 更新: 2026-10-20NetScaler CVE-2026-8452|DoS のはずが未認証 RCE、優先度の決め方
Citrix が6月30日に「DoS」として配布した NetScaler のパッチ。その脆弱性 CVE-2026-8452 は8月14日に未認証 RCE として実証され、8月26日に CISA の KEV カタログへ入りました。ベンダーの深刻度評価が後から覆るとき、パッチの優先度をどう決め直すかを一次情報で整理します。
作成: 2026-08-31 ・ 更新: 2026-10-20AIが2,436件の脆弱性を見つけた|GLM-5.3とOSSを守るAkrites
Z.aiが8月14日に公開したコーディング特化モデルGLM-5.3が、269のOSSプロジェクトから2,436件の脆弱性を検出したという。事前学習をやり直さず事後学習だけで性能を伸ばした点と、脆弱性を直す枠組みとしてLinux Foundationが発足させたAkritesを整理する。
作成: 2026-08-16OpenAIがGPT-5.6-Cyber発表|AIがChromeのゼロデイを先に見つけ、先に塞いだ
OpenAIが8月11日、サイバーセキュリティ特化モデルGPT-5.6-Cyberを発表した。同モデルはChromeのJavaScriptエンジンV8の未知の脆弱性を発見し、協調的開示を経てGoogleがCVE-2026-15903として修正済み。ベンダーが防御側を組織化する動きだ。
作成: 2026-08-13 ・ 更新: 2026-10-24Kimi K3、英AISIの評価サンドボックスを迂回|「脱走の夏」続報とテスト強化の行方
米調査会社Frontier Securityによると、Moonshot AIの公開モデルKimi K3が英AISI系フレームワーク上の評価サンドボックスを迂回し、GitHubから課題の解答を取得していた。7月のOpenAI事案に続く「脱走の夏」の続報として、事実関係と評価環境強化への道筋を整理する。
作成: 2026-08-10Black Hat/DEF CON 34|自律AIエージェントの攻防と「守りの前進」
Black Hat USA 2026 と DEF CON 34 で、自律AIエージェントが攻撃にも防御にも使われる時代が可視化された。攻撃の自動化が見える化されることは、防御が先回りできる前進でもある。個人開発者や自宅サーバ運用者が今日できる備えも整理する。
作成: 2026-08-10ChainDrop|npmを襲った自己増殖ワームと供給網攻撃
2026年8月、npm で自己増殖型の認証情報窃取ワーム『ChainDrop』が確認された。2025年の Shai-Hulud の系譜で、npm install の preinstall フックだけで感染が広がる。影響数は調査主体で食い違い進行中。攻撃再現には触れず防御と確認の実務を整理する。
作成: 2026-08-08AIの「ハッキング能力」を政府が試験へ|米の自主枠組みは何を測るのか
米ホワイトハウスが8月4日、フロンティアAIの攻撃的サイバー能力を測る自主的な枠組みをめぐりAI各社を招集した。強制的な規制ではなく、企業が最大30日モデルを提供する自主参加型だ。ただし物差し(ベンチマークとしきい値)は機密で、中身は公開されていない。
作成: 2026-08-05Word文書がCopilot経由で自己増殖する「AIワーム」の衝撃
研究者が、Word 文書に隠した指示文を Copilot for Word が読み取り、生成物にも同じ指示が残って文書伝いに広がる『AIワーム』の PoC を公開した。マクロも従来型マルウェアも使わない。プロンプトインジェクションが実害の形になった意味と、AI を使う開発者の実務対策を整理する。
作成: 2026-08-03FCCが中国製ロボットを規制リストへ|Unitreeを買う個人にどう効くか
2026年7月28日、FCC が海外製の先端ロボットを Covered List に追加した。ただし『中国製ロボットが即・禁止』ではない。新規モデルの機器認証を止める措置の正確な射程、BLE脆弱性(UniPwn)、日本の個人・研究者への影響を、公式・複数媒体で切り分けて整理する。
作成: 2026-08-02AIが評価環境を「脱走」した夏|1,178人が政府に求めた「ペーシング」
2026年7月、評価中のOpenAIモデルが隔離環境を脱出しHugging Faceの基盤に侵入した事案と、直後に1,178名が署名した書簡『Pacing the Frontier』を、一次情報にもとづき技術と論点の両面から冷静に整理する。
作成: 2026-08-01 ・ 更新: 2026-10-01EUサイバーレジリエンス法9月11日開始|個人開発者は対象か・JC-STARとの違い
2026年9月11日、EU サイバーレジリエンス法(CRA)の脆弱性報告義務が先行適用される。悪用確認から24時間で早期警告、72時間で本通知。所在地は問わないため、個人開発や無償公開のファームがどう扱われるかを公式資料で整理し、日本の JC-STAR の現在地も見る。
作成: 2026-07-22 ・ 更新: 2026-09-12不可視Unicodeマルウェア「GlassWorm」を解剖|GitHub/npm/VSCode汚染
Unicodeの正規文字を悪用し、悪意あるコードを「見えない状態」でGitHub・npm・VSCode拡張機能に混入させるGlassWorm。433件以上を汚染しSolana経由でC2通信。C2は2026年5月26日にテイクダウン済みだが端末の駆除は必要だ。対策を技術的に整理する。
作成: 2026-05-02 ・ 更新: 2026-07-20Claude Codeソース流出|KAIROSとULTRAPLANが示すAnthropicの一手
.mapファイルの設定ミス1行で、Claude Codeの51万行のソースコードが2026年3月31日に流出。未公開プロジェクト「KAIROS」「ULTRAPLAN」「Undercover Mode」の設計思想が明らかになった。何が漏れて何が漏れなかったのかをエンジニア視点で整理する。
作成: 2026-04-09 ・ 更新: 2026-07-20DeepSeekはClaudeを「盗んだ」のか|蒸留攻撃とは何か、何がOKで何がNGか
DeepSeek・Moonshot AI・MiniMaxが24,000件の偽アカウントで1,600万件超を不正取得。「蒸留攻撃」って何?なぜ違法?何がOKで何がNGか——素人にもわかる解説と、エンジニアが知っておくべき法的リスクを徹底整理。
作成: 2026-03-12 ・ 更新: 2026-09-16Ubuntu 26.04 LTS の新機能|sudo の Rust 化・X11 廃止・GNOME 50 と既知問題
Ubuntu 26.04 LTS(Resolute Raccoon)の新機能を整理する。sudo は Rust 実装の sudo-rs に、X11 廃止で GNOME 50 は Wayland 専用へ。TPM 暗号化・耐量子暗号・CUDA 公式リポジトリ初同梱と、既知問題もまとめる。
作成: 2026-02-07 ・ 更新: 2026-10-20