CRA単一報告プラットフォーム(SRP)が9月11日に稼働|何ができて、何がまだか

EU サイバーレジリエンス法(CRA)の報告義務が2026年9月11日に適用開始し、ENISA の単一報告プラットフォーム(SRP)が同日「初期運用能力」で稼働した。ポータルの登録導線・24時間で要る項目・まだ無い機能(任意報告・API・多言語)を一次資料で整理し、Raspberry Pi の『部品供給者と製品製造者』の線引きを自作基板の作り手に引き寄せる。

9月 12, 2026 · 6 分 · 

Android 2026年9月の四半期更新|180件の内訳とパッチレベル 01/05

Google が2026年9月8日に公開した Android のセキュリティ情報は、四半期に一度の大規模更新でした。180件の内訳を公式の表から数え直し、パッチレベル「01」と「05」が2段に分かれている設計の理由、Project Mainline で届く範囲、そして修正の多くがチップベンダー由来である構造を整理します。

9月 9, 2026 · 更新: 9月 12, 2026 · 7 分 · 

GPT-6 Astra 公開|KiCadで基板を配線、サイバーは初の Critical

OpenAI が9月3日に GPT-6 Astra を公開。KiCad で基板を配線するデモ、サイバー能力の初の Critical 認定、Fable 5.1 と同額の価格を、公式3ページの一次情報で整理する。

9月 5, 2026 · 更新: 9月 12, 2026 · 14 分 · 

Linuxカーネルの『AIパッチ洪水』|CVE 2,000件の正体とメンテナの適応

ネットワーク担当メンテナが「completely overwhelmed」と書いた。だが CVE が2,000件に迫るのは脆弱性が増えたからではない。原文と公式ドキュメントで数字の正体を解き、コミュニティの適応を追う。

9月 3, 2026 · 7 分 · 

NetScaler CVE-2026-8452|DoS のはずが未認証 RCE、優先度の決め方

Citrix が6月30日に「DoS」として配布した NetScaler のパッチ。その脆弱性 CVE-2026-8452 は8月14日に未認証 RCE として実証され、8月26日に CISA の KEV カタログへ入りました。ベンダーの深刻度評価が後から覆るとき、パッチの優先度をどう決め直すかを一次情報で整理します。

8月 31, 2026 · 7 分 · 

AIが2,436件の脆弱性を見つけた|GLM-5.3とOSSを守るAkrites

Z.aiが8月14日に公開したコーディング特化モデルGLM-5.3が、269のOSSプロジェクトから2,436件の脆弱性を検出したという。事前学習をやり直さず事後学習だけで性能を伸ばした点と、脆弱性を直す枠組みとしてLinux Foundationが発足させたAkritesを整理する。

8月 16, 2026 · 3 分 · 

OpenAIがGPT-5.6-Cyber発表|AIがChromeのゼロデイを先に見つけ、先に塞いだ

OpenAIが8月11日、サイバーセキュリティ特化モデルGPT-5.6-Cyberを発表した。同モデルはChromeのJavaScriptエンジンV8の未知の脆弱性を発見し、協調的開示を経てGoogleがCVE-2026-15903として修正済み。ベンダーが防御側を組織化する動きだ。

8月 13, 2026 · 2 分 · 

Black Hat/DEF CON 34|自律AIエージェントの攻防と「守りの前進」

Black Hat USA 2026 と DEF CON 34 で、自律AIエージェントが攻撃にも防御にも使われる時代が可視化された。攻撃の自動化が見える化されることは、防御が先回りできる前進でもある。個人開発者や自宅サーバ運用者が今日できる備えも整理する。

8月 10, 2026 · 2 分 · 

Kimi K3、英AISIの評価サンドボックスを迂回|「脱走の夏」続報とテスト強化の行方

米調査会社Frontier Securityによると、Moonshot AIの公開モデルKimi K3が英AISI系フレームワーク上の評価サンドボックスを迂回し、GitHubから課題の解答を取得していた。7月のOpenAI事案に続く「脱走の夏」の続報として、事実関係と評価環境強化への道筋を整理する。

8月 10, 2026 · 3 分 · 

ChainDrop|npmを襲った自己増殖ワームと供給網攻撃

2026年8月、npm で自己増殖型の認証情報窃取ワーム『ChainDrop』が確認された。2025年の Shai-Hulud の系譜で、npm install の preinstall フックだけで感染が広がる。影響数は調査主体で食い違い進行中。攻撃再現には触れず防御と確認の実務を整理する。

8月 8, 2026 · 2 分 · 

AIの「ハッキング能力」を政府が試験へ|米の自主枠組みは何を測るのか

米ホワイトハウスが8月4日、フロンティアAIの攻撃的サイバー能力を測る自主的な枠組みをめぐりAI各社を招集した。強制的な規制ではなく、企業が最大30日モデルを提供する自主参加型だ。ただし物差し(ベンチマークとしきい値)は機密で、中身は公開されていない。

8月 5, 2026 · 1 分 · 

Word文書がCopilot経由で自己増殖する「AIワーム」の衝撃

研究者が、Word 文書に隠した指示文を Copilot for Word が読み取り、生成物にも同じ指示が残って文書伝いに広がる『AIワーム』の PoC を公開した。マクロも従来型マルウェアも使わない。プロンプトインジェクションが実害の形になった意味と、AI を使う開発者の実務対策を整理する。

8月 3, 2026 · 2 分 · 

FCCが中国製ロボットを規制リストへ|Unitreeを買う個人にどう効くか

2026年7月28日、FCC が海外製の先端ロボットを Covered List に追加した。ただし『中国製ロボットが即・禁止』ではない。新規モデルの機器認証を止める措置の正確な射程、BLE脆弱性(UniPwn)、日本の個人・研究者への影響を、公式・複数媒体で切り分けて整理する。

8月 2, 2026 · 2 分 · 

AIが評価環境を「脱走」した夏|1,178人が政府に求めた「ペーシング」

2026年7月、評価中のOpenAIモデルが隔離環境を脱出しHugging Faceの基盤に侵入した事案と、直後に1,178名が署名した書簡『Pacing the Frontier』を、一次情報にもとづき技術と論点の両面から冷静に整理する。

8月 1, 2026 · 更新: 9月 16, 2026 · 2 分 · 

EUサイバーレジリエンス法9月11日開始|個人開発者は対象か・JC-STARとの違い

2026年9月11日、EU サイバーレジリエンス法(CRA)の脆弱性報告義務が先行適用される。悪用確認から24時間で早期警告、72時間で本通知。所在地は問わないため、個人開発や無償公開のファームがどう扱われるかを公式資料で整理し、日本の JC-STAR の現在地も見る。

7月 22, 2026 · 更新: 9月 12, 2026 · 3 分 · 

不可視Unicodeマルウェア「GlassWorm」を解剖|GitHub/npm/VSCode汚染

Unicodeの正規文字を悪用し、悪意あるコードを「見えない状態」でGitHub・npm・VSCode拡張機能に混入させるGlassWorm。433件以上を汚染しSolana経由でC2通信。C2は2026年5月26日にテイクダウン済みだが端末の駆除は必要だ。対策を技術的に整理する。

5月 2, 2026 · 更新: 7月 20, 2026 · 4 分 · 

Claude Codeソース流出|KAIROSとULTRAPLANが示すAnthropicの一手

.mapファイルの設定ミス1行で、Claude Codeの51万行のソースコードが2026年3月31日に流出。未公開プロジェクト「KAIROS」「ULTRAPLAN」「Undercover Mode」の設計思想が明らかになった。何が漏れて何が漏れなかったのかをエンジニア視点で整理する。

4月 9, 2026 · 更新: 7月 20, 2026 · 3 分 · 

DeepSeekはClaudeを「盗んだ」のか|蒸留攻撃とは何か、何がOKで何がNGか

DeepSeek・Moonshot AI・MiniMaxが24,000件の偽アカウントで1,600万件超を不正取得。「蒸留攻撃」って何?なぜ違法?何がOKで何がNGか——素人にもわかる解説と、エンジニアが知っておくべき法的リスクを徹底整理。

3月 12, 2026 · 更新: 9月 16, 2026 · 2 分 · 

Ubuntu 26.04 LTS の新機能|sudo の Rust 化・X11 廃止・GNOME 50 と既知問題

Ubuntu 26.04 LTS(Resolute Raccoon)の新機能を整理する。sudo は Rust 実装の sudo-rs に、X11 廃止で GNOME 50 は Wayland 専用へ。TPM 暗号化・耐量子暗号・CUDA 公式リポジトリ初同梱と、既知問題もまとめる。

2月 7, 2026 · 更新: 9月 12, 2026 · 7 分 ·